茶工場

茶工場 · 2020/05/12
新茶の製造も12日目に突入しました!昨日新芽を蒸していて、マシントラブルが発生したんです!当茶園の製茶工場の蒸し機は、網胴回転型蒸し機と呼ばれていて、抹茶の元になる碾茶(てんちゃ)と同じタイプのものです。...

茶工場 · 2020/05/11
2020年5月1日より、新茶の製造もスタートしてます!♪夏も近づく八十八夜・・と歌われる茶摘み唄。増田伊之助茶園茶葉研究所では、数十年前まで、茶摘みベテランの地元の女性が、一芽一芽丁寧に手で摘んでくださっていました。しかし年々摘み手さんの高齢化により、人数の確保が難しく、現在は全て機械による茶摘を行っています。(TOPページ動画参照)...

茶工場 · 2020/04/14
新茶の製造に向けて、毎年この時期に行う工場掃除を始めました。製茶機械の上や中に溜まっているホコリ、昨年度の茶葉の残りなどを、強力なエアーで吹き飛ばします。むかしは、二連ハシゴを使って高い所を掃除をしていましたが、製茶機械のレイアウトを変更するなど工夫をし、すべて脚立で掃除が出来るように改良しました。これから行う大事な新茶の製造前に、怪我をしてしまっては肝心なお茶づくりが出来ません。日本茶を愛飲する方々により良い品質のものをお届けするため、まずは工場を隅々までクリーンにするコトを、製造工程の基本中の基本として毎年心がけています!安全にガンバリマス!

茶工場 · 2019/07/11
令和元年の茶摘みも5月にすべて終わり、キレイな緑に覆われていた茶畑が少し寂しくなりました。一番茶の茶摘み終了後、茶樹の高さが80センチを超えてしまったので、大型の機械で50センチの高さまで刈り落としたのです。茶樹の高さは、80センチを超えると、茶摘みの際に機械が届かなくなってしまうため、数年に一度は50センチまで刈り下げます。これは茶畑の作業性を良くすると共に、茶樹の若返りをするという目的も含まれています。なお当茶園のお茶は、最高の品質をお届けするため、二番茶三番茶(一番茶より下に位置する茶葉)は使用しておりません。茶摘みは毎年、一番茶のみですべて終了します。